75年の作品で、このアルバムをもって一度解散します。バンドサウンドということであれば、完成度が増していい状態になっていた頃ですが、バンド内部ではそれは終わりを意味するものであります。ある程度到達してしまうと新しい目標が必要になってくるのです。健全なバンドであれば、これが当たり前の事ですが、健全ではないバンドの多い事か。
1. Down And Out Woman
2. Women
3. When The Band Was Singin' (Shakin' All Over)
4. Dreams
5. Rich World - Poor World
6. Clap For The Wolfman
7. Pleasin' For Reason
8. Road Food
9. The Ballad Of The La
時代も変わってきますので、フォーマットを変えて新しく
音楽 に取り組む事が必要になる事もありますし、内部の不和が良くある事で、当時はビートルズのように10年近く解散が無いバンドの方が珍しかったのです。しかし、若い頃から
音楽 だけで生活していたものにとって、それは食いぱっぐれを意味するものですから、ストーンズのようにダマシダマシ長く続けるバンドが増えてきた事で、同じ事を繰り返す事を恥じる事も無く活動を続けるバンドが増えてきました。
ゲスフーのようないいバンドは、この時期の解散が妥当だと思います。もっと早くても良かったのですが、そうするとこのような素晴らしいアルバムが生まれなかった事になります。それだけ解散したのが惜しいくらいに最後にして素晴らしい出来上がりになっています。曲の出来映えが格段にアップしているのです。前作も素晴らしい出来映えでしたが、最高傑作はこの最後のアルバムになるのではないでしょうか。見事な名盤です。
Down And Out Woman
VIDEO
When The Band Was Singin' (Shakin' All Over)
VIDEO Dreams
VIDEO Rich World - Poor World
VIDEO Rosanne
VIDEO Coors For Sunday
VIDEO Power In The Music
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