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[20130121] |  | |
先場所不振だった日馬富士がただ一人の勝ちっ放し。しかし、全場所は後半に連敗したので、これからが正念場です。把瑠都はでたらめな取り口が響いて3敗しましたが、7日目から気持ちを切り替えて前に出る攻めに変わりました。それで何とか5勝に立て直しました。組んでも勝てるのは分かっているので、曙のように押し相撲に徹した方が、この力士は最強に成れると思っているので、この試練を乗り越えて自分が最強に成れる相撲を身につけて欲しいと思います。そうすれば大関どころか横綱も夢ではありません。
中日までの上位の成績 白鵬 7勝1敗 日馬富士 8勝0敗 稀勢の里 6勝2敗 鶴竜 5勝3敗 琴欧洲 5勝3敗 琴奨菊 5勝3敗 豪栄道 5勝3敗 把瑠都 5勝3敗 栃煌山 3勝5敗 松鳳山 2勝6敗
魁聖も守備型から前に出る相撲を覚えてきています。これは上位陣にとっては驚異となるはずです。流石に横綱に勝つにはもっと威力が必要ですが、先に攻める事を覚えれば、いなされても耐えられる足腰が役立ってきます。妙義龍は白鵬から殊勲の金星をあげいます。いつもいい相撲がとれている訳ではないので、相手を研究して集中していく事が今後の課題だと思います。
相撲は横綱でも相手に充分にさせてしまったら負けてしまいます。相手に不十分にさせて、先に自分が十分に成れる立ち合いが勝負です。強い横綱はそれを心がけています。上を目指す力士にはそれを身につける為の稽古が必要なのです。伸びている若手にはそれが出来るようになる事を期待します。そうすれば今後も大相撲は面白くなってきます。
白鵬 vs 魁聖
豪栄道 vs 鶴竜 安美錦 vs 把瑠都 臥牙丸 vs 日馬富士
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