78年の作品で、前作のラストCygnus X-1 Book I: The Voyageの続編となるHemispheresから始まります。アルバムを超えて連なる壮大なテーマという事になりますが、音楽的にも似ていて、おや、聴き覚えがという始まり方でもあります。変拍子の連続でプログレ然としていますが、時代はパンク、ニューウェイヴの時代であります。それとは別にヒットしたというのも、カナダ、アメリカのマーケットだからこえそであり、イギリスではプログレは死に体になっておりました。
1. Hemispheres 2. Circumstances 3. The Trees 4. La Villa Strangiato