91年の作品です。前作の延長線上にあってギターを中心としたハードなサウンドになっています。時代がオルタナの時代になった事に反応したことになります。それでも歌はポップでシンプルです。よりソリッドなロック色の強いものになっていて、久々に売り上げが上昇しています。
1. Dreamline
2. Bravado
3. Roll The Bones
4. Face Up
5. Where's My Thing
6. Big Wheel
7. Heresy
8. Ghost Of A Chance
9. Neurotica
10. You Bet Your Life
ただ、シンプルにまとめ過ぎていて、前作の方がフュージョン的な演奏があってかっこ良かったと思います。このアルバムでは、そんな見せ所がm無く、ただ歌を活かした演奏に徹してます。80年代の創り過ぎたアレンジを反省しているかのようによけいなおかずも少なめです。いくらオルタナの時代になったといっても、ここまでつきあう必要も無いと思いますが、このバンドは時代の音に律儀です。
曲によってはオーケストラヒットみたいなものが入っていたりと80年代みたいな曲も残っています。そこにラップが入ったりと笑わしてくれますが、強靭的なテクニックを有したバンドだけに、時代に翻弄される事無く、自分達のスタイルを貫くバンドであってくれた方が潔かったと思います。その辺の加減は自己責任という事で、90年代も反省が必要な感じです。
Dreamline
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