84年の作品で、再びAndy Summersとのコラボレートになっています。前作ではフィリップ色の強いイメージでしたが、今作ではアンディーの特長の方が出ています。リズムがあるので、ニューウェイヴな内容なのです。こうした特殊な作品であるにもかかわらずPVまで創ってしまっているのは時代性でしょうか。インストものですが、リズムがあるので前作よりもポップです。
1. Parade
2. What Kind Of Man Reads Playboy
3. Begin The Day
4. Train
5. Bewitched
6. Tribe
7. Maquillage
8. Guide
9. Forgotten Steps
10. Image And Likeness
ポリス解散後の作品なので、フリーになったアンディーの方がアイデアが溢れ返っているようです。フィリップはサポート的な演奏に終始しています。フィリップも新生クリムゾンもいきなり完成形を創ってしまったものだから、新しいアイデアに飢えていたと思われます。オートワウプラスフリッパートロニクスという組み合わせも、ファンクな80年代ならではのものです。
ポリスではどうしても歌があるので、アイデアが浮かんでもポップフォーマットとして表現していましたが、そのタガがはずれてアンディーのギターも自由に丁々発止しております。リズムもアフリカンなリズムだったり、ニューウェイヴしていたり様々で、アンビエント感は薄れていますが、どこか現代
音楽 的なインテリジェンスを感じさせます。これも名盤です。
Parade
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What Kind Of Man Reads Playboy
VIDEO Train
VIDEO Bewitched
VIDEO Tribe
VIDEO Image And Likeness
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