99年の作品で、これもトリオ編成なのですが、Bill Rieflinの作品にRobert FrippとTrey Gunnが参加した作品になっています。Repercussions of Angelic Behaviorではフリージャズのようなインプロヴィゼーションを試していましたが、ここではBill Rieflinがギターを弾いたり、歌を歌ったり、マルチな演奏で彼のやりたい音楽をやっているところにクリムゾンの二人が押し掛けてきたような形になっています。
1. Intro (Non Outro) 2. Open Mouth 3. Endless Day 4. Birth Of A Day 5. Spy Thriller 6. Secret Cafe 7. Ballad Of Maria Banter 8. A Casual Observation 9. Uncomfortable Cafe 10. Hanging Gardens 11. Outro (Non Intro)
ほぼ曲の進行に鳴っているギターはBill Rieflinが弾いているようです。完全に彼のソロ作品なのですが、Repercussions of Angelic Behaviorでの流れでそのまま録音したという感じです。ですから演奏自体は無茶苦茶かっこいいです。こういう作品に参加している時のフィリップ卿の演奏も興味深いものです。