

88年の作品で、久々のバンドサウンドになっています。87年にThe Gospelsというアルバムを出していますが、廃盤のようで、後にシリーズ化されるので、このアルバムを紹介します。Roy Wood、Ashley Holt 、John Parr、Tracey Ackermanと四人のボーカリストを起用して、ベースのDavid Paton、ドラムのTony Fernandez、ギターのJohn Knightsbridgeと言う布陣で制作されています。
1. Custer's Last Stand
2. Ocean City
3. Angel Of Time
4. Slaveman
5. Ice
6. Open Up Your Eyes
7. Elizabethan Rock
8. Make Me A Woman
9. Rock Age
タイムマシーンと言うコンセプトをもっています。サウンドは80年代のポップ
プログレと言う感じで、エイジアをもっとコンパクトにしたような感じです。つまり、あまりいいものではないのです。ニューエイジミュージックで株を上げたにもかかわらず、このアルバムで一気に地に落ちた感じです。でもきっと当時の彼はこんな作品の方が売れるのだろうと思っていたのでしょう。
サンプラーで打ち込みするパターンをテクニックがあるので手弾きしています。
プログレの成れの果てみたいな、Roy Wood も当時は80年代サウンドのつまらない作品を創っていましたので、どうしようもない感じです。シンフォニックな感じもデジタル臭さで陳腐なものになっています。これも又リックウェイクマンらしさなのかもしれません。
Custer's Last Stand
Ocean City
Ice
Elizabethan Rock /Make Me A Woman
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