 |
|
[20130325] |  | |
白鵬の全勝優勝で幕を閉じた大阪場所、ご当所力士が頑張っていたからでしょうか、平日でも満員御礼が出たのは若貴時代以来の事でありました。それだけ若手が勢いを持っていると言う事でしょう。しかし、白鵬は一人安定していました。日馬富士は足が滑るような取り組みが多く、腰が安定していなかったように思います。豪栄道は二桁勝ちましたが、10勝では後がきつくなってきます。大勝ちしないと大関取りも難しくなります。ライバル栃煌山も10勝したので、二人して大関に上がると面白い時代になると思います。
上位の成績 日馬富士 9勝6敗 白鵬 15勝0敗 優勝 稀勢の里 10勝5敗 琴欧洲 1勝5敗9休 鶴竜 8勝7敗 琴奨菊 8勝7敗 豪栄道 10勝5敗 把瑠都 9勝6敗 栃煌山 10勝5敗 安美錦 7勝8敗
把瑠都は二桁勝てませんでしたので、大関取りは見送りです。調子は悪くなかったのに、いつもの自分の相撲が見えていないので勝てない取り組みが多かったと思います。横綱にも勝てる力を持っているのに、勝つ為の相撲がとれない。力任せの相撲だけでは上に上がれません。
魁聖は足が悪いのか、いつもの粘り腰がありません。それなのに受け身の相撲では残れないでしょう。平幕の宝富士が11勝しているので、来場所は上位との対戦となると思います。若手が力をつけてきているので、これからも楽しみな取り組みが期待出来ると思います。
日馬富士 vs 白鵬
鶴竜 vs 稀勢の里 琴将菊 vs 把瑠都
スポンサーサイト
|