82年のファーストソロアルバムです。ツェッペリン解散後すぐにソロ活動を開始したのはロバートプラントでした。ツェッペリン後期は喉を痛めたり、事故に会ったりと、コンディションの良くない状態での活動をしていました。しかし、体調が戻った時にバンドは解散、やっと思う存分活動出来る状態になったのに自分の受け皿が無くなった状態だったので、すぐさまソロ活動を展開していきました。
1. Burning Down One Side
2. Moonlight In Samosa
3. Pledge Pin
4. Slow Dancer
5. Worse Than Detroit
6. Fat Lip
7. Like I've Never Been Gone
8. Mystery Title
9. Far Post
10. Like I've Never Been Gone
ロバート自身によるセルフプロデュースで、参加しているミュージシャンはドラムにPhil CollinsとCozy Powell、ギターがRobbie Blunt、ベースがPaul Martinez、キーボードのJezz Woodroffe、サックスのRaphael Ravenscroftと言う布陣です。ツェッペリンの新作が出る事が無い事を悟っているファンにとっては、疑似ツェッペリンな作品として受け止められました。ツェッペリンらしい曲もありますが、MTVの時代でもあり、80年代っぽいアレンジの曲もあったりして、受け入れられるファンとそうではないファンとに分かれていたと思います。
ジャケットもいかにも80年代っぽいですね。シンセも入っていると言う事で、インスルージアウトドア辺りの続編的な感じがします。彼の歌はツェッペリン以外では聴いた事が無かったので、違うバックバンドでの歌に違和感も感じますが、ハードロックボーカリストの第一人者でありますから、バンドが無くなっても一人でもやっていけるだけの手応えを感じた作品になっていると思います。どうしても後期ツェッペリンを彷彿とさせますが、人が変わるだけで音も大分違っています。
Burning Down One Side
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Moonlight In Samosa
VIDEO Pledge Pin
VIDEO Slow Dancer
VIDEO Worse Than Detroit
VIDEO Fat Lip
VIDEO Like I've Never Been Gone
VIDEO Mystery Title
VIDEO Far Post
VIDEO Like I've Never Been Gone
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