続きましてはJAPANのメンバーのソロ作品を紹介します。解散後に真っ先にソロ活動を始めたのはMick Karnでした。82年のファーストソロアルバムになります。解散の原因が
音楽 的なイニシアティヴを握っていたDavid Sylvianとの確執だったと言われています。解散した事により、やっと自分がやりたい
音楽 をやれると言う事でかなり張り切っております。
1. Tribal Dawn
2. Lost Affections In A Room
3. Passion In Moisture
4. Weather The Windmill
5. Saviour, Are You With Me?
6. Trust Me
7. Sensitive
8. Piper Blue
9. The Sound Of Waves
JAPAN後期からPercy Jonesのようなウネウネベースを演奏するようになりましたが、そのベースを元にニューウェイヴやエスニックな要素を取り入れたサウンドはJAPAN でもやれなくはなかったと思いますが、微妙に違うようです。デビュー当時からほとんどの曲を書いていたDavid Sylvianの
音楽 的な意向はかなり強かったのでしょう。それにしてもベーシストのソロ作品はユニークなものが多いです。
まだこの後に凄い作品を創りますので手始め的な感じがします。バックメンバーはギターのHugh BurnsとDavid Rhodes、パーカッションのColin Fairley、元JAPAN からキーボードのRichard Barbieri、Steve Jansenはコンガとシンバルだけになっています。ドラムはシンセドラムの打ち込みになっています。カーンはマルチな演奏と歌を歌っています。Percy Jones系のベースによるイーノみたいな作品、つまりAnother Green World辺りに近いサウンドです。
Tribal Dawn
Weather The Windmill
Saviour, Are You With Me?
Trust Me
Sensitive
Piper Blue
The Sound Of Waves
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