96年の作品で、今度はRichard Barbieriが妻のSuzanne Barbieriとコラボレートしている作品です。Suzanne Barbieriは歌を歌っていまして、バックミュージシャンがまtあいつものメンバーでドラム系がSteve Jansen、ベースとギターがMick Karn、サックスのTheo Travis、ギターがJakko M Jakszykで、Richard Barbieriも少し歌っています。
1. Only Forward
2. World's End
3. Feed The Fire
4. Falling Into Years
5. The Wilderness
6. Towards The Light
7. Sky Fall
奥方のSuzanne Barbieriは普通に歌が巧いです。そういう女性と結婚していたら普通は歌わせたくなります。しかし、作品としてはこれだけになります。何か歌の感じはBlackmore's Night のCandice Night みたいな感じです。このプロジェクトを続けていればきっと売れていたと思いますが、Richard Barbieriのやりたい
音楽とは少し違うのでしょう。それでも結構彼のキーボードもいろんなアプローチをしていて面白いです。
トラッドフォークな感じをシンセで表現していて、結構面白いと思いますが、やっぱりRichardのイメージとは違います。しかもマイナーレーベルからのリリースなので、あまり知られていません。もっと大々的に売り出していたら結構な売り上げをもたらしたと思いますが、そういう方面に行かないのがJAPANのメンバーのらしいところでもあります。気まぐれで創った作品かもしれませんが、かなり良く出来ています。かなりの名盤だと思います。
Only Forward