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[20130722] |  | |
名古屋場所は予想通り白鵬の優勝で幕を閉じました。白鵬は琴奨菊戦で肉離れを興しましたが、それでも琴欧洲に勝って自力で優勝を決めました。しかし、後半になって自分の相撲を取り戻した稀勢の里に敗れ連勝はストップ。千秋楽でも日馬富士に押し込まれるとあっさり土俵を割るほど体を痛めていたようです。稀勢の里はまだ精神的には成長していませんが、綱取りが無くなった事で後半は安定した取り口で結局は11勝して、又準優勝になっています。しかし、これで又来場所綱取りとか言っていたら、もう横綱審議会は信用を失墜する事でしょう。やはり二場所連続優勝じゃないと納得しません。
上位の成績 白鵬 13勝2敗 優勝 日馬富士 10勝5敗 稀勢の里 11勝4敗 琴奨菊 9勝6敗 鶴竜 10勝5敗 琴欧洲 9勝6敗 妙義龍 8勝7敗 豪栄道 8勝7敗 松鳳山 7勝8敗 時天空 4勝11敗
関脇の豪栄道負け越すんじゃないかぐらいの負けっぷりでしたが、千秋楽になんとか勝ち越して関脇の地位を死守しました。千代大龍は負け越しましたが、持ち味の相撲を取りきっているので、来場所以降も期待出来る若手だと思います。平幕の魁聖も11勝しているので準優勝ですね。後半はまわしにこだわり過ぎて相手に体を起こされたりして負けていました。おっつけで逆に相手の上体を起こして押し来る相撲がいいと思います。自分十分の取り口になるのと同時に相手に充分な体勢をとらせない取り口が横綱相撲だと思います。
14日目 白鵬 vs 稀勢の里
13日目 白鵬 vs 琴欧洲
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