72年の作品です。アナログ盤ではA面にあたる5曲目までがスタジオ盤で、それ以降のB面に当たる部分がライブ録音になっています。ライブではトラフィックのPearly QueenとFeelin' Alrightを演奏しています。スティーヴィーウィヌッドよりしゃがれた声ですが、デイヴメイソンの歌には味があります。ギターもそれほどテクニシャンではありませんが、こちらも味があるギタリストだと思います。
1. To Be Free
2. In My Mind
3. Here We Go Again
4. A Heartache, A Shadow, A Lifetime
5. Headkeeper
6. Pearly Queen
7. Just A Song
8. World In Changes
9. Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
10. Feelin' Alright?
スタジオ盤は新曲で、イーグルス以降の新しいカントリーロックと同じくらい洗練されたカントリーロックになっています。ゴスペル調のコーラスなど、ストーンズ並みにかっこいいです。トラフィック時代の名曲も彼が書いていましたから、曲の良さは間違い無しです。黒人
音楽 のいいところを押さえながらも白人ならではの洗練されたセンスが光る楽曲になっています。
ライブも自分のパーマネントバックバンドを従えて気持ちのいい演奏を繰り広げています。メンバーはキーボードのMark Jordan、ベースのLonnie Turner 、ドラムがDr.Rick Jaeger、パーカッションのFelix Falconです。スタジオ盤にはRita Coolidge、Spencer Davis、Graham Nashなどが参加しています。ヒット曲こそありませんが、どの曲もいい曲ばかりで心地の良い作品になっています。
To Be Free
In My Mind
Here We Go Again
A Heartache, A Shadow, A Lifetime
Headkeeper
Pearly Queen
Just A Song
World In Changes
Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
Feelin' Alright?
スポンサーサイト