97年の作品です。ブーチーのソロ名義のアルバムに鳴っています。曲によってMCを入れ替えて、ヒップホップと
ファンクが融合した作品になっています。トーキングスタイルのブーチーとラップがハモるという不思議なスタイルになっています。Aメロはラップで、コーラスでP-FUNKになるという事が自然な形で曲になっています。
1. Intro
2. Off da Hook
3. I'm Leavin' U (Gotta Go, Gotta Go)
4. Funk Ain't Broke
5. Party Lick-A-Bie's
6. Ever Lost Your Lover
7. Pearl Drops
8. Do the Freak
9. Fragile (So Sensative)
10. Shiggy Wiggy [Virgin Shiggy Mix]
11. Wind Me Up
12. Good-N-Nasty (Personal Slash)
13. Penetration (In Funk We Thrust)
14. I'm Leavin' U (Gotta Go, Gotta Go) [House Mix]
15. Fresh Outta 'P' (University)
16. Jazz-N-Yo-Shiggy [Dance Mix]
ヒップホップではサンプリングで代用していたであろうベースやドラムのパートを生演奏する事で、グルーヴ感のあるラップになっています。融合した
音楽でありますが、まとまり過ぎて、昔からのファンにとっては物足りない感じがしないでもないです。もっとブーチーには滅茶苦茶に暴れ回ってし欲しいというのがファン心理だと思いますが、まとまり過ぎています。
レイヴパーティーが流行っていた頃ですから、クラブでかかる事を前提に創られているみたいで、クラブミックス的なスタイルになっています。いたるところに仕掛けられたパロディー精神は健在で、70年代の
ソウル、ディスコ時代のフレーズがちりばめられています。
ファンクというとダンスミュージックというイメージがありますが、
ファンクで踊れるのは黒人くらいで、白人には難しいリズムでありますが、ヒップホップ以降の黒人
音楽は黒人以外でも踊れるという事で、ディスコ以来のロングランでいまだにこの手の
音楽は売れています。
Off da Hook
I'm Leavin' U (Gotta Go, Gotta Go)
Funk Ain't Broke
Party Lick-A-Bie's
Ever Lost Your Lover
Do the Freak
Wind Me Up
Good-N-Nasty
Penetration
Fresh Outta 'P'
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