続きましてはP-FUNKには欠かせない人、バーニーウォーレルです。78年のファーストアルバムです。彼はキーボーディストなので、全ての鍵盤を担当していますが、リードボーカルもとっています。後はいつものP-FUNKオールスターズがバックアップしています。プロデュースは彼自身ですがGeorge Clintonも口出ししています。ソロアルバムにまで顔を出すくらいから、ソロと言ってもP-FUNKオールスターズとしての範囲内ということになります。
1. Woo Together
2. I'll Be With You
3. Hold On
4. Much Thrust
5. Happy To Have (Happiness On Our Side)
6. Insurance Man For The Funk
7. Reprise: Much Thrust
P-FUNKでのかれのキーボードサウンドは特徴的で、それが要とも言えるものですが、このソロアルバムではパーラメントなどで聴かれるキーボードサウンドだけではなく、オーソドックスなサウンドも出しているので、ご機嫌な普通の
ファンク アルバムになっています。P-FUNKでは変態的な演奏をしているメンバーも普通の曲を演奏すれば、これこのとおり、他のバンドよりも巧妙な演奏をこなしています。パーラメントのあのルーズさはわざとなのですね。
クラシックからジャズまでこなすキーボーディストでありながら、P-FUNKを生み出す為に中裏ユニークな発想のプレイを発明しています。日本でもホッピー神山氏などに多大な影響を与えています。
ファンク キーボーディストの中でも一番有名な人です。そのパーラメントでの癖のある演奏とは違って、素直に
ファンク しているアルバムです。そのクォリティの高さに驚いてしまいます。レアグルーヴとしても隠れた名盤なのではないでしょうか。
Woo Together
I'll Be With You
Hold On
Much Thrust
Happy To Have (Happiness On Our Side)
Insurance Man For The Funk
Reprise: Much Thrust
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