

アップルレーベル関係、最後に紹介するのはビリープレストンです。ビートルズの5人目のメンバーとさえ言われるほど、後期ビートルズの作品に大きく関わってきた黒人キーボーディストです。アップルでの在籍は勿論短く、このファーストソロアルバムは63年にリリースされ、わずか16歳の天才キーボードプレイヤーとしてサムクックのレーベルからリリースされています。
1. Greazee
2. Lost and Lookin'
3. I Can't Stop Lovin' You
4. Born to Lose
5. Ain't That Love
6. Bring It On Home to Me
7. God Bless the Child
8. Pretty Little Girl
9. In the Spring
10. Good News
11. Sweet Thing
12. Win Your Love for Me
R&B系の鍵盤奏者として、ここでは主にオルガンを演奏しています。ビートルズがサージェントペッパーから原点回帰、又レイドバックブームに乗っかる時に、このアメリカのキーボーディストを重宝していました。そこで初めて世界的に知られるようになり、その後もストーンズなどのセッションにも参加し、ロック界でも屈指の
ソウル系鍵盤奏者として多くの作品に参加してきます。
有名ミュージシャンとのセッションは有名ですが、ソロアルバムはあまり知られていません。それでも多くのソロアルバムを出しているので紹介していきます。若くしてソロ作品を出していますので、その業界ではかなり期待の新人だったのだと思います。実際、16歳とは思えない円熟した
ソウルプレイをしています。曲は全てカバーですが、R&B系ではずれはありません。
Greazee