77年のアルバムです。Wilko Johnsonが在籍していた最後の作品となります。時代はいよいよパンクの時代に入ります。彼らのスタイルもパンクっぽい感じなっていますが、
ブルース ロックバンドというスタイルは貫かれています。
ブルース のカバー曲もあり、前作のライブでもカバー中心でしたので、彼らの代表曲を日本では浸透しておらず、今ひとつメジャーになりきれないでいました。
1. Sneakin' Suspicion
2. Paradise
3. Nothin' Shakin' (But The Leaves On The Trees)
4. Time And The Devil
5. Lights Out
6. Lucky Seven
7. All My Love
8. You'll Be Mine
9. Walking On The Edge
10. Hey Mama, Keep Your Big Mouth Shut
若手のパンクバンドが出てくると、少し先輩であるDr. Feelgoodへの注目度は低くなっていました。きちんと聴かないとパンクファンにもアピール出来ませんが、Dr. Feelgoodにも注目していたのは一部のファンのみでした。世間は新しもの好きなので、パンクバンドばかりが取り上げられる時代になっていきます。しかし、パブロックバンドもパンクやニューウェイヴと一緒に紹介される事もあり、パブロックで頑張ってきたバンドにとっては簿妙な時期でありました。
普通はピックで演奏するようなギターカッティングを指で弾いて直立不動で首だけ動かして、奇妙な動きを見せるWilko Johnson。バンドのオリジナルは全て彼が書いていてバンドの中心人物でしたが、メンバーとそりが合わずに脱退する事になります。Wilko Johnsonはその後いくつかのバンドを渡り歩きながらもソロ活動に入っていきます。現在は末期のすい臓がんと診断されながらも残りの人生を
音楽 活動を行いながら過ごしています。
Sneakin' Suspicion
Sneakin' Suspicion/Paradise/Nothin' Shakin'/Time And The Devil
Lights Out/Lucky Seven/All My Love
You'll Be Mine/Walking On The Edge/Hey Mama, Keep Your Big Mouth Shut
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