82年の作品です。Gypie Mayoが脱退して新しくJohnny Guitarがギターで参加し増した。ただし、彼はこのアルバムのみに参加していて、すぐに脱退してしまいます。というか、もうバンドとしては末期状態だったみたいです。それでもLee BrilleauxがいればDr. Feelgoodなのでありました。ポップなスタイルも定着して、オルガンの使い方などはコステロっぽく、ニューウェイヴしています。
1. She's The One
2. Monkey
3. Sweet Sweet Lovin'
4. Trying To Live My Life Without You
5. Rat Race
6. Baby Jump
7. Crazy About Girls
8. Sugar Bowl
9. Educated Fool
10. Bums Rush
11. Baby Why Do You Treat Me This Way
12. Beautiful Delilah
そもそもコステロもニューウェイヴとして売り出されましたが、彼もパブロック一派だと思います。政治的な歌詞があったからパンクっぽく扱われたりしていました。このバンドは酒と女がテーマであり、それこそパブロック以外の何ものでもありません。新加入のJohnny Guitarも頑張っています。このバンドの歴代のギタリストはみないい仕事をしています。どちらかと言うとGypie Mayoのスタイルを継承しています。
しかし、Gypie Mayoよりもハードな演奏ではないでしょうか。
ブルース ロックということでは、90年代にBlues Explosionという極端なバンドが登場しますが、リフの作り方とかは、このバンドが元祖になっていると思います。曲の作り方もそれまでのギタリストに負けていませんし、当時の流行りのスタイルとは違うと言うだけで売れていなかった事がもったいないくらいです。
She's The One
Monkey
Sweet Sweet Lovin'
Trying To Live My Life Without You
Rat Race
Baby Jump
Crazy About Girls
Educated Fool
Bums Rush
Beautiful Delilah
スポンサーサイト