バレエ
音楽として制作されたHaut-voltageとCoexistence をカップリングしたアルバムです。現痔亜
音楽の作品は録音はされていますが、アルバムとしてリリースしていないので、後でレコード会社がそれらの音源を集めてアルバムとしてリリースしています。ですから彼らの作品に出会うのも大変ですし、聴くのも覚悟が必要な
音楽です。
1. Haut-voltage
2. Allegretto
3. Andante
4. Scherzo
5. Rondo'
6. Finale
テープコラージュで創られたバレエ
音楽ですから、バレエ自体も前衛的であったりします。サンプラーが出てきてから坂本龍一が同じようなバレエ
音楽を創っていましたが、それらは全てこの人達の真似事であります。ただし、サンプラー、コンピューター編集など、創り込み易くなっていますので、後はアイデア次第でいかようにも創れる時代となりました。他事な事は発想の質になってきます。
アンビエントミュージックなど、90年代以降流行ってきたテクノ系の作品も、これらの作品を元に発想されていますし、奇才と呼ばれるテクノミュージシャンも彼らに比べたら子供のようなものです。電子音と打撃音で構成された
音楽、リズムもとりにくいし、これで踊る方も大変だと思いますが、そこは蛇の道は蛇で、こういう音楽で踊れるダンサーもいる訳です。
The Art of Sounds
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