

73年のセカンドアルバムです。妖しさは増大し、よりパワフルになっています。ジャケットはダサイですが、サウンドは折り紙付きです。ファーストから凄いポテンシャルを見せつけてくれましたが、更にノリノっている感じです。日本での人気はいまいちでしたが、イギリスでは人気急上昇です。
1. Swampsnake
2. Gang Bang
3. The Faith Healer
4. Giddy Up A Ding Dong
5. Next
6. Vambo Marble Eye
7. The Last Of The Teenage Idols/Parts 1-2-3
演奏はプログレに比べたらシンプルですが、安定して尚破壊力があると思います。パンク以前の流行ですから、パンクにも通じるシンプルさ、その中でも最高の演奏力を持ったバンドだと思います。訛った歌い方はバカにされがちですが、ジョンレノンもリパプール訛りで歌っていましたし、ロックにおいては訛りもかっこ良くなるのです。その典型だと思います。
当時の
グラムロックのかっこいい所を全て兼ね備えたようなアレンジ、その嗅覚たるか、凄いものがあると思います。バンドでアイデアを出し合っていたのか、それとも専属のアレンジャーがついていたのかは不明ですが、イントロひとつとってもかっこいいです。これが今では全く話題にもならないのですから、
音楽シーンって、どこか欠陥があるとしか思えません。このアルバムも名盤です。
Swampsnake
Gang Bang
The Faith Healer
Giddy Up A Ding Dong
Next
Vambo Marble Eye
The Last of the Teenage Idols
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