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[20140526] |  | |
白鵬が順等に勝ち進み29回目の優勝となりました。鶴竜は新横綱としての責任は全う出来ませんでした。今後の精進が要求されるでしょう。稀勢の里は安定して勝ち進んで準優勝になりましたので、来場所は綱取りとなるのでしょうが、今場所のような平常心を保てるかが鍵でしょう。豪栄道は千秋楽に何とか勝ち越しましたが、大関取りは振り出しに戻りました。
上位の成績 白鵬 14勝1敗 優勝 鶴竜 9勝6敗 日馬富士 11勝4敗 琴奨菊 5勝10敗 稀勢の里 13勝2敗 豪栄道 8勝7敗 栃煌山 10勝5敗 千代鳳 5勝10敗 嘉風 6勝9敗 碧山 8勝7敗 豪風 6勝9敗 宝富士 4勝11敗 千代大龍 4勝11敗
前頭筆頭の碧山は攻めの相撲で上位陣と総当たりしながら勝ち越しましたので、来場所は三役に返り咲きです。臥牙丸は負け越しましたが、体を活かした相撲をとっているので、今後の活躍が期待出来そうです。期待の遠藤は柔らかさはありますが、まだ馬力がついていないので、金星はとりましたが、立ち合いの威力が今後の鍵となるでしょう。どんどん出稽古で力をつけるしか無いと思います。
勢は11勝をあげて勢いをつけています。新入幕の佐田の海は二世力士で、お父さんも新入幕で敢闘賞をとっているので、史上初の親子二代で新入幕敢闘賞力士となりました。嘉風は負け越してしまいましたが、敢闘賞に値する取り口でした。今後も若手の成長が楽しみになってきました。
遠藤 vs 貴ノ岩
千秋楽 幕内
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