

2010年の作品で、Lucho Brieva名義で制作されています。再び
ラテン路線に戻って、
ラテンと蓮ミュージックの融合を試みています。
ラテン系のミュージシャン以外にもAnnie Lennox、Chrissie Hynde、Robert Wyattなどが呼ばれています。
ラテン曲のカバーやBob Dylanの曲などを演奏しています。
1. Lowrider
2. Complicada
3. Rosa
4. Para Ti Nengon
5. Suavecito
6. Angeles Y Lobos
7. Esta Vida Prestada
8. Cancion Para La Que Sea
9. Noche De Putas
10. Tu Juventud
11. Coyote
12. Diario
ラテンも中南米辺りの感じでしょうか、カリプソやレゲエ調があったり、それらをデジタル編集して、ハウス風のアレンジを施しています。やはり彼にとってこれはライフワークであるようで、これまでも様々な試みが行われてきましたが、
音楽的な完成度で言えば、これまでの中でもとてもまとまった作品になっていると思います。
日本ではそれほど馴染みの無い
音楽かもしれませんが、これだけ良い
音楽が隠されていて、一部のファッション的な扱いしかされていないのはもったいない話だと思います。ソウルでも、ジャズでも少なからずも
ラテンの影響を受けていますので、馴染める耳は持っていると思いますので、日本でもこのような
音楽が広まっていくと、もっと
音楽シーンは豊かになっていくと思います。
Lowrider