72年のセカンドアルバムです。ギターにJim Mullenが加わり、ドラムは John WoodsとKeef Hartleyで、パーカッションにKeef Hartleyが参加しています。キーボードはMike Deaconで、多少メンバーは変更されています。その為、サウンドは少し変わっています。ファーストではサザンロックのノリの中にプログレのようなシンセが絡んでいたりしていましたが、ロックンロール色が強くなっています。
1. So Long 2. Charley's Horse 3. Rock N Roll Gypsies 4. Falling 5. It's Getting To The Point 6. Whole Lotta Shakin (Goin On) 7. Buddy Can You Spare Me A Line 8. Angel 9. No One Ever Do 10. Forgive Us
Robert Palmerのボーカルはソウルフルですが、ロックな歌い方になるとポールロジャースを思わせる所があります。声の質が似ているのです。イギリスではハードロックからグラムロックが人気になっていた事もあり、ロック色を強くしていったのでしょうが、どちらかというとストーンズのようなノリであり、それはとてもかっこいいのですが、当時の流行に乗る事は出来ませんでした。ジャケットのようにティナターナーのようなエンターテイメントを演出していればもっと話題になっていたかもしれません。