60年代は
ブルースロックバンドだったEarth Quakeの71年のデビューアルバムです。アメリカのバンドで、ほぼB級バンドなのですが、日本でも少しだけ知られていました。アルバムデビューの時点では
ブギースタイルのロックンロールからパワーポップのようなポップな曲を演奏するようになっています。かなり若々しい演奏になっています。
1. Tumbleweed
2. Distance Between
3. Summer Song
4. Things
5. Guarding You
6. Wind Keeps Blowing
7. Look Out Your Window
8. Blurry Eyes
9. Tickler
メンバーはリードボーカルのJohn Doukas、ギターとピアノのRobbie Dunbar、ギターとボーカルもとるGary Phillips 、ベースのStan Miller 、ドラムのSteve Nelsonの5人組です。ポップですが、
ブギースタイルのシャッフル気味の突っ込んだリズムがかっこ良かったりします。アイドルのようなルックスだったきっと売れていたと思います。しかし、アメリカでもB級なバンドなのです。
演奏も巧いと思いますが、歌がアイドルっぽい感じなので、そのギャップが売り込みにくかったと思いますが、パワーポップというジャンルが確立されていればきっと売れていたでしょう。今となってはかこのバンドでしかありませんが、こういうバンドを発掘するのが好きな人にはお勧めです。ちょっと変わったアメリカンハードロックバンドとして認識していいと思います。
Tumbleweed