72年のセカンドアルバムです。ポップなアメリカンロックと言う事で、ウィンターファミリーのポップな曲辺りに近い感じです。まだKISSもチープトリックも登場する前から、パワーポップな感じの曲をやっています。そういう意味では先駆者だと思います。アメリカにはハードロックは根付かないと言われていて、グランドファンクが何とか頑張っていました。それに比べるとポップすぎるのでハードロックとは呼びにくかったのだと思います。
1. Bright Lights
2. Light Befre The Blindmans Eyes
3. I Get The Sweetest Feeling
4. Trainride
5. See What My Love Can Do
6. Why Dont You Try Me
7. Riding High On Love
8. Live And Let Live
このバンドが売れるようになるのはKISSなどの後継者が出てきてからでした。それまではポップと呼ぶにはハードだし、ハードロックと呼ぶにはポップだし、と言う事で売り込み方が難しかったと思います。もっと良い曲を書いていればバッドフィンガーみたいな感じになっていたかもしれませんが、これが実にアメリカらしい曲を書いていますので、ローカルな人気は獲得出来ても世界的に売れるには時間がかかりました。
アメリカらしいと言っても、
ブルース 色も薄めで、ソウルと呼ぶには軽い感じ出し、
ブギ ーバンドと言う事であればステイタスクォーやフォガットとなどと比べられても良いと思いますが、彼らよりも良い曲を書いていると思います。しかし売れないのは売り込み方が悪かったと思います。もしくは化粧するとか、目立つしかなかったと思いますが、そこまでするほど知恵は回らなかったようです。
Bright Lights
I Get The Sweetest Feeling
Trainride
Live And Let Live
スポンサーサイト