2003年のアルバムです。Power Trioという3人編成のトリオバンドを従えています。しかしこれが又カバーアルバムになっています。選曲もトリオバンドものば多く、クリームやエクスペリエンス、グランドファンクなど、ハードロック系のカバーになっています。これまでと違うのは原曲に忠実にカバーしている所です。原曲と同じように演奏出来る事をアピールしています。
1. Tramp
2. White Room
3. Day Of The Eagle
4. Dreams Of Milk And Honey
5. Inside Looking Out
6. Free Man
7. Young Man Blues
8. Nasty Dogs And Funky Kings
9. Fire And water
10. Hwy. 61 Revisited
憧れのバンドのカバーであり、それと同じように、遜色無く再現出来るバンドだというアピールが伝わってきます。まるで学生バンドのような気分なのでしょう。ロックキッズにとってはこれらの曲を同じように演奏出来るのは嬉しいでしょうが、それで作品にしてしまうのはどうかと思います。それだけ本当にもうネタ切れなのか、学園祭バンドのノリであります。同じような演奏なら原曲を聴いた方が満足出来る訳で、聴いている方にとってはどうでも良い内容です。
トリオバンドのアピールとしては良いのかもしれませんが、オリジナルの方がもっと個性をアピール出来ると思うのに、完全に趣味領域で楽しんでいる感じです。アレンジも変えてくれていれば聴き応えがありますが、先が読める内容だと退屈であります。原曲を知らない人にとっては新鮮かもしれません。でも原曲の方が遥かに良いです。
White Room
VIDEO
Day Of The Eagle
VIDEO Inside Looking Out
VIDEO Free Man
VIDEO Young Man Blues
VIDEO Nasty Dogs And Funky Kings
VIDEO Fire And water
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