90年のファーストソロアルバムになります。これまではバンドで活動していたので、純粋なソロアルバムとしては初めてのものになります。これがまるでアメリカかぶれになっていた頃のレインボーみたいなサウンドで、もろ80年代サウンドになっています。Roger Gloverとのコラボレート作品が良かっただけに期待していたのですが、思いっきり期待倒れになっています。
1. Gut Reaction
2. Talking To You
3. No Good Luck
4. Nothing But The Best
5. Loving On Borrowed Time
6. Sweet Lolita
7. Nothing To Lose
8. Moonshine
9. Long & Lonely Ride
10. Love Gun
11. No More Cane On The Brazos
バンドでは80年代サウンドにならずに済んでいたのですが、ここにきて80年代サウンドに染まってしまうと言うのも呆れた話で、時代遅れもよい所であり、どんなに歌が巧くてもしらけてしまいます。ドラムにはTed McKennaやSimon Phillips が参加しているので、もっとやりたい放題出来たはずですが、これで売れると思って外している感じです。みんなこんな
音楽 には飽き飽きしていたのに、これまで全くやっていなかったので、こうすれば売れると錯覚していたのでしょう。
パープルの再結成も、恐らくリッチーとまたそりが合わずに除外されたようで、その反動で、こんな作品を創ってしまったのでしょうか、ありきたりなギターサウンド、デジタルシンセ、人を馬鹿にしたようなポップなサウンド。アメリカナイズされているのは良いにしても、もう少し知性の感じられるような作品に出来なかったものか、呆れるくらいに白々しいアレンジに何の必然性を感じられません。
Gut Reaction
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Talking To You
VIDEO No Good Luck
VIDEO Nothing But The Best
VIDEO Loving On Borrowed Time
VIDEO Sweet Lolita
VIDEO Nothing To Lose
VIDEO Moonshine
VIDEO Long & Lonely Ride
VIDEO Love Gun
VIDEO No More Cane On The Brazos
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