Ronnie James Dioの作品を紹介していきます。まずは出世バンドElfの72年のファーストアルバムです。アメリカのバンドですが、Ian PaiceとRoger Gloverに気に入られて二人がプロデュースしたアルバムです。メンバーはボーカルベースがRonnie James Dio。当時は本名のRonald Padavona を名乗っています。ギターがDavid Feinstein、キーボードがMickey Lee Soule 、ドラムがGary Driscoll の四人組です。パープルの前座などを経験して徐々に人気を高めていきます。
1. HOOCHIE KOOCHIE LADY 2. FIRST AVENUE 3. NEVER MORE 4. I'M COMING BACK FOR YOU 5. SIT DOWN HONEY [EVERYTHING WILL BE ALRIGHT] 6. DIXIE LEE JUNCTION 7. LOVE ME LIKE A WOMAN 8. GAMBLER, GAMBLER
当時はほとんど無名でしたが、後にリッチーに乗っ取られてレインボーになりますので、レインボーの前身バンドとして注目されていきます。リッチーが惚れ込んだのはRonnie James Dioであり、第三期パープルに満足していなかったリッチーにとっては、自分の思い通りに出来るバンドだと目を付けられます。この作品ではハードロックと言うよりサザンロックバンドのようなアメリカらしい演奏を行っています。