Ronnie James Dio はレインボーだった以後Black Sabbathに加入します。そして自分がリーダーシップをとれるDioを結成。83年のファーストアルバムになります。HV/HRファンを歓喜させるようなサウンドであり、ヘビメタブームの中で、その基礎を築いてきたようなシンガーでありますから、このバンドは一気にシーンの主役に躍り出ていきます。レインボーではリッチーにいじめられ、Black SabbathはTony Iommiのワンマンバンドでありますから、やっと自分の城が持てるようになりました。
1. Stand Up And Shout 2. Holy Diver 3. Gypsy 4. Caught In The Middle 5. Don't Talk To Strangers 6. Straight Through The Heart 7. Invisible 8. Rainbow In The Dark 9. Shame On The Night
メンバーはギターが元Sweet SavageのVivian Campbell、ベースはレインボーで黄金時代を共に築いたJimmy Bain、ドラムはCarmine Appiceの弟のVinny Appiceの四人組です。プロデュースはRonnie James Dio自身であり、自分がやりたい事をやれる環境がやっと整いました。しかし、スタイルはこれまでにレインボーやサバスで培ってきたものを継承しています。何をやれば売れるのかが分かっているようです。