Ian Hunterやボブディランなどのプロデュースをしていたミックロンソンですが、この89年のアルバムはIan Hunterと連名になっており、コラボレート作品になっています。この二人が組めばグラムロックになる事が予想出来ますが、時代が80年代でもあり、サウンドは思いっきり80年代サウンドになっています。パワーステーションがT-REXのカバーをやってグラムロックを80年代風に作り替えていましたが、その辺を参考にしているアレンジになっています。
1. American Music 2. The Loner 3. Women's Intuition 4. Tell It Like It Is 5. Livin' In A Heart 6. Big Time 7. Cool 8. Beg A Little Love 9. Following In Your Footsteps 10. Sons 'N' Lovers 11. Pain 12. How Much More Can I Take 13. Sweet Dreamer 14. 4th Hour Of My Sleep (Bonus Track) 15. Power Of Darkness (Bonus Track)
Ian Hunterの歌は若々しいですが、サウンドが80年代になっているので、ファンとしてはしらけてしまいます。せっかくコラボレートになっているので、もっとミックの個性も出ても良いと思うのですが、あくまでもIan Hunterの作品と言う意味合いが強いです。ストーンズのキースとミックのような掛け合いをやっていますが、いまいち盛り上がりません。