77年のアルバムです。John Renbourn Group名義での作品になっています。メンバーはボーカル木管楽器のTony Roberts、ボーカルのJacqui McShee 、フィドルのSue Draheim、タブラなどのパーカッションのKeshav Satheの5人組になっています。トラッドミュージックをやる為のバンドになっていて、ケルトなどの有名曲をカバーしています。
1. Black waterside
2. Nacht Tanz/Shaeffertanz
3. A maid in Bedlam
4. Gypsy Dance/Jews Dance
5. John Barleycorn
6. Reynardine
7. My Johnny was a shoemaker
8. Death and the lady
9. 5 in a line
10. Talk about suffering
ケルトにインド楽器を使っている所がユニークですが、不思議な感じはしますが違和感はありません。Bert Janschのカバーで有名になっているBlack watersideをカバーしています。こちらの方が原曲に近い感じです。ロックファンは原曲を知らないと思いますが、Bert Janschがいかに強烈な革新的なアレンジをしていたかが分かります。John Barleycorn もトラフィックのカバーで有名な曲です。
前作が古典
音楽 だったのに対して、ここではトラッド、ケルトミュージックをやっております。同じアコースティック楽器による演奏ですが、こちらの方が民族
音楽 性が強いので、3連のダンサブルな
音楽 になっています。原曲のイメージを崩さずに新しい感覚を取り入れているところがセンスを感じます。ジャケットも良いですし、イメージ通りの作品になっています。ブリテン島の歴史を感じさせる名盤です。
Black waterside
VIDEO
Nacht Tanz/Shaeffertanz
VIDEO A maid in Bedlam
VIDEO Gypsy Dance/Jews Dance
VIDEO John Barleycorn
VIDEO Reynardine
VIDEO My Johnny was a shoemaker
VIDEO Death and the lady
VIDEO 5 in a line
VIDEO Talk about suffering
VIDEO
スポンサーサイト