77年のアルバムです。Teddy Pendergrassが脱退してABC Recordsに移籍してからの作品になります。フィリー
ソウル の仕掛人Philadelphia Internationalから離れて心機一転スタートを切りました。それは人気の衰退に繋がっていくのですが、まだ人気はあったのでこのアルバムまでは売れています。バックバンドは変わりましたがSigma Sound Studiosでレコーディングされています。
1. Reaching for the World
2. Where There s a Will There s a Way
3. After You Love Me, Why Do You Leave Me
4. Sandman
5. Hostage, Parts 1 and 2
6. He Loves You and I Do Too
7. Big Singing Star
8. Stay Together
大分ディスコ
ソウル 色が強くなっていますが、
音楽 的には後退しておらず、ここまでは全盛期と見なしていいと思います。前作が名作だっただけに軽い感じがしますが、
ソウル ミュージックとしては素晴らしい内容になっていると思います。自分達の創り上げてきたスタイルを周知していますから、自分達でプロデュースしても見事なアレンジになっています。曲も本来のこのグループの特色を活かした曲作りになっていますのでいい感じです。
大分ポップでおしゃれな感じになっています。ディスコ色は強くないですが雰囲気はあります。フィリー
ソウル の時代も終わりに近づいていますので、自由にやりたいようにやっていると思います。力が抜けている分、聴き易いですし、ヒット性はあると思いますが、時代がディスコ全盛期ですから、少し弱い感じもします。それでも今聴く分には問題無く素晴らしい作品だと思います。
Reaching for the World
VIDEO
Where There s a Will There s a Way
VIDEO After You Love Me, Why Do You Leave Me
VIDEO Sandman
VIDEO Hostage, Parts 1 and 2
VIDEO He Loves You and I Do Too
VIDEO Big Singing Star
VIDEO Stay Together
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