78年のアルバムです。降下していく他のフィリーソウルグループとは逆にどんどん人気が上昇していくPendergrass。Philadelphia International Recordsにとっても彼頼りになっていました。それだけ会社も力を入れていましたが、彼の作品ではMFBSにこだわらず、必要最小限のメンバーを選抜して音数は少なめでファンクのように随所に的確なフレーズを配す事で、独自のフィリーソウルを築いています。
1. Life Is A Song Worth Singing 2. Only You 3. Cold, Cold World 4. Get Up, Get Down, Get Funky, Get Loose 5. Close The Door 6. It Don't Hurt Now 7. When Somebody Loves You Back
Close the Door、Only You、Life Is a Song Worth Singingのシングルヒットを生み出し、アルバムもうなぎ上りに売れています。フィリーソウルとディスコのいいとこ取りで都会的なアレンジを創り出しています。曲はKenny Gamble と Leon Huffコンビが創っていますので、フィリーソウルらしい曲になっていますし、それを見事に歌いこなすPendergrassとのコンビネーションは巧くマッチしています。