ファースト同様ローウェルジョージ協力の元、リトルフィートがバックを固めたセカンドアルバムです。日本ではこのアルバムから紹介されました。このアルバムの特徴としては、当時アメリカで流行っていたニュー
ソウル のエッセンスを見事に表現しているところです。スタイリスティックスのようなムーディーな曲が多いです。
1. Give Me an Inch
2. Work to Make It Work
3. Back in My Arms
4. Riverboat
5. Pressure Drop
6. Here With You Tonight
7. Trouble
8. Fine Time
9. Which of Us Is the Fool
この手のダンディズムを追求するブライアンフェリーにしろ、なぜかジャケットには女性を出したがるもので、このアルバムも裸の女性が印象的です。しかしパーマーがもっているテレビのリモコンがコードで繋がっているところが時代を感じさせます。現在では逆にノスタルジックなkん未来的な印象を受けます。ちなみにリトルフィートのメンバーに混じって、イギリスのプログレ会で有名なメルコリンズも参加しています。
アラントゥーサンのRiverboatやレゲエのPressure Dropなどのカバーからも彼の
音楽 的センスが伺えます。しかしレゲエにニューオリンズ風のファンキーなピアノが見事にマッチしています。
ソウル や
ファンク ファンにはロバートパーマーのアルバムにはずれは無いと思います。又、フリーやバッドカンパニーなどのハードロックファンにも楽しめる作品ばかりです。ポールロジャースもパーマーのような柔軟性があればもっとソロアルバムを売る事が出来たでしょう。この時代はあまり知られていませんが、
ソウル ファンにしてみればかなりカッコイイ曲が満載です。はずれ無しです。
Robert Palmer - Mercy Mercy Me/I Want You
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