95年のアルバムです。カバー曲とオリジナル曲が半々で構成されています。カバー曲も彼流のアレンジに生まれ変わっていて、全体を通して統一された雰囲気になっています。それにしてもいつまでたってもそのスタイルを変えていません。まだ80年代のままです。音色も80年代のままです。曲の作り方は変える必要は無いと思いますが、音色くらい工夫して欲しいと思いますが、そこは無頓着みたいです。
1. Walk on By
2. I Give In
3. Don't Ask My Neighbor
4. Your Precious Love
5. Show Me
6. At Last
7. Back in the Fire
8. Promise
9. Until You Come Back to Me
10. Let It Be Me
サンプラーの使い方も既成の楽器を模倣する音色を使っています。そういう使い方も出来ますが、90年代はそういう時代ではありません。既成には存在しないような楽器の音を出す時代でしたから、あまりにも安易な使い方になっています。まだマルチサンプリングのようにリアルな音ではありませんから、とてもチープな感じがします。音は綺麗ですが、これは80年代の音です。
あくまでも彼の場合はいかに良い曲を書くか、そして歌こそが主役であり、アレンジは完成されたものですが、時代遅れなのが分かっていないようです。これを一度崩してから再構築するくらいの工夫が要求されていた時代のはずですが、そこは全く気にしていません。それでもファンがいますから、これで良いのでしょう。バブルの頃から変わっていない
音楽 として楽しむ事は出来ると思います。
Walk on By
VIDEO
I Give In
VIDEO Don't Ask My Neighbor
VIDEO Your Precious Love
VIDEO Show Me
VIDEO At Last
VIDEO Back in the Fire
VIDEO Promise
VIDEO Until You Come Back to Me
VIDEO Let It Be Me
VIDEO
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