95年のアルバムです。プロデュースはChris Sheldon、ドラムのMark Brzezickiが復帰しています。これまでのようにケルトとロックを融合させてサザンロックのようなスタイルにしていますが、当時流行っていたブリットポップっぽい雰囲気もあります。いつも持っていたポップ感覚をブリットポップのようにワビサビもある明快なポップさに仕立てています。イギリス人向きのサウンドになっていると思いますが、イギリスでも売り上げは落ちてきます。
1. You Dreamer
2. Message Of Love
3. I'm Not Ashamed
4. Sail Into Nothing
5. Thunder & Lightning
6. Send You
7. One In A Million
8. God's Great Mistake
9. Wildland In My Heart
10. Take You To The Moon
11. Far From Me To You
12. Charlotte
13. Post Nuclear Talking Blues
14. Blue On A Green Planet
サザンロックっぽくなって渋くもなっていましたが、その渋さがとれて若々しいサウンドになっていますが、それが売り上げが落ちた原因だとしたら、狙い過ぎていたと言う事でしょう。ブリットポップも一過性のもので、当時はダウナー系が受けていましたので、もっと暗い方が良かったのかもしれません。ちょっと青春ポップスしています。パワーポップというくくりも出来るくらいなので、そういう売り方をしていればもっと分かり易かったと思います。
もうベテランになっているので、もっと風格があった方が良かったのかもしれませんが、この路線が売れるとの判断だったのでしょう。ブリットポップはある意味、誰もが通ってきた青春のロックサウンドの再構築であり、彼等がやりたくなったのも理解出来ます。パンクもヒップホップも経験した若者がやるから面白かったのですが、このバンドの場合はそこを無視しているから普通にパワーポップだけで終わっています。
You Dreamer
VIDEO
Message Of Love
VIDEO I'm Not Ashamed
VIDEO Sail Into Nothing
VIDEO Thunder & Lightning
VIDEO Send You
VIDEO One In A Million
VIDEO God's Great Mistake
VIDEO Wildland In My Heart
VIDEO Take You To The Moon
VIDEO Far From Me To You
VIDEO Charlotte
VIDEO Post Nuclear Talking Blues
VIDEO Blue On A Green Planet
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