チャーチもオーストラリアのバンドで81年のデビューアルバムになります。オーストラリアというと独自の進化をしたバンドが多いのですが、このバンドはイギリスのバンドと変わらないサウンドを持っています。デビューアルバムでいきなりBob Clearmountainのプロデュースですから、最初から期待されていたバンドだった事が分かります。そしてレコード会社もオーストラリアのバンドに注目していた事が分かります。
1. For A Moment We're Strangers
2. Chrome Injury
3. The Unguarded Moment
4. Memories In Future Tense
5. Bel-Air
6. Is This Where You Live
7. She Never Said
8. Fighter Pilot...Korean War
9. Don't Open The Door To Strangers
10. Too Fast For You
11. Tear It All Away
12. Sisters
メンバーはボーカルとベースのSteve Kilbey 、ギターのPeter KoppesとMarty Willson-Piper、ドラムのNick Wardの四人組です。ネオサイケバンドとして売り出されますが、当時のネオサイケとは違って、60年代のサイケバンドと言うよりビートロックグループのような曲ばかりです。12弦ギターの使い方などはバーズみたいです。そういう意味ではルーツが見え易く、オーストラリアのバンドだと言う事を意識しなくても楽しめます。
ただ、当時のポストパンクと言うより、グラムロック崩れのバンドみたいな曲調であり、懐かしい感じがします。これも当時としては個性的と言えるでしょう。全然80年代サウンドしていません。今聴くと新鮮ですが、当時は古くさい感じがしていたかもしれません。それでも次代を担う新しいバンドとして注目されていました。
For A Moment We're Strangers
VIDEO
Chrome Injury
VIDEO The Unguarded Moment
VIDEO Memories In Future Tense
VIDEO Bel-Air
VIDEO Is This Where You Live
VIDEO She Never Said
VIDEO Fighter Pilot...Korean War
VIDEO Don't Open The Door To Strangers
VIDEO Too Fast For You
VIDEO Tear It All Away
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