2014年のアルバムで、現在までの最新作になります。まだまだ現役で活躍中ですから、これ以降も新作は期待出来ると思います。サイケ感覚も変化してきて、ネオサイケみたいになっています。80年代サウンドですね。U2みたいです。このバンドは70年代風が売りでしたが、進化すると80年代になってしまうと言うのは、単に動きが遅いと言うだけの事なのでしょうか。単にマイペースなだけなのでしょうか。
1. Vanishing Man
2. Delirious
3. Pride Before a Fall
4. Toy Head
5. Laurel Canyon
6. Love Philtre
7. Globe Spinning
8. Old Coast Road
9. Lightning White
10. Let Us Go
11. Volkano
12. Miami
バンドサウンドが中心ですからあまり時代性は関係ないのですが、アレンジの作り方に時代を感じてしまいます。それでも最新のテクノロジーも控えめながら使っていますので、古いのか新しいのか分からない感覚になってしまいます。流行は全く気にしていないのでしょう。
サイケデリック の概要は気持ちよければいい訳ですから、演奏している側がまず気持ちよくなる事が肝要なのでありましょう。
聴いている方にも気持ちよくなれる
音楽 でありますが、それが広く伝わるような状況ではありません。既に過去のバンドとしての認識しかありませんので、バンドとしてはまだまだ上り調子であっても世界的には伝わっていません。インディーズからしかリリース出来ていないですし、B級かと言えば、やっている事は超一流であります。これほど面白いバンドはいません。しかし、それを堪能出来るほど現在のオーディエンスのポテンシャルは高くないのかもしれません。あまりにも単純な曲ばかり売れているので、耳が慣れていないのかもしれません。もっと質の高い
音楽 が出回らなければ
音楽 界は死に体であります。
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