95年のアルバムで、カバーアルバムになっています。この作品をきっかけに売り上げが徐々に落ちていきます。カバーアルバムを出すには少し早過ぎたのではないでしょうか、それでも見事なアレンジで、見事な演奏になっています。彼らのルーツを予測するのは容易い事で、予測通りの選曲と言うのもあって、選曲を見ただけなら何の面白みも感じられません。それでも曲への愛情が演奏に現れていて面白い内容になっています。
1. Shapes Of Things
2. Stop Breakin' Down
3. Highway 49
4. As The Years Go Passing By
5. I'm Ready
6. Evil
7. Stuck In The Middle With You
8. Angel
9. The Moon Is Full
10. Yer Blues
11. Communication Breakdown
12. Me And My Crazy Self
ヤードバーズにジミヘン、クリームは当然ながら、ジョンレノン、CCR、アニマルズ、ツェッペリンにハウリングウルフなどの曲が並んでいます。マウンテンの曲がエントリーされていないのが意外でしたが、予測通りの選曲、予測通りの演奏、なのにこれだけエモーショナルで痛快な作品は無いと思います。ただ、こうした作品をこの早い時期にリリースするのは戦略ミスだったと思います。
古いタイプのスタイルでもオリジナル曲があったからこそ時代に関係なく売れていたと思いますが、カバー曲ばかりやったら、それこそ古い
音楽 そのものになってしまいます。ブルースじゃ無い曲をブルースにアレンジして演奏するなら面白かったと思いますが、そのものの曲ばかりです。そうなると注目度は一気に下がり、やがて忘れ去られていってしまいます。それでもファンにはたまらない内容だと思います。
Shapes Of Things
VIDEO
Stop Breakin' Down
VIDEO Highway 49
VIDEO As The Years Go Passing By
VIDEO I'm Ready
VIDEO Evil
VIDEO Stuck In The Middle With You
VIDEO Angel
VIDEO The Moon Is Full
VIDEO Yer Blues
VIDEO Communication Breakdown
VIDEO Me And My Crazy Self
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