76年のセカンドアルバムです。当時はここまで洗練されて完成されたA.O.R.サウンドは少なかったので、人気は急上昇して大ヒットなりました。ハワイは感じませんが、海を連想させたり、都会の夜を連想させたりする
音楽 であります。BGMと言う言葉もこの頃から言われるようになり、ただ聴き流すだけの
音楽 って何だと思っていましたが、このバンドの
音楽 は聴き流す事も出来ますし、ちゃんと聴き入っても楽しめる
音楽 だと思います。
1. Love 'Em
2. Freedom
3. (For You) I'd Chase a Rainbow
4. Way That I Want It to Be
5. Dorothy Louise
6. Play It Sing It
7. Moon and Stars
8. Black Sand
9. Lost Again
10. Wandering Stranger
11. Juliette
12. Nathen's Lament
ファーストは歌が中心でしたが、ここでは各自演奏テクニックを発揮してフュージョンっぽい曲もありますし、ソウルフルな感じもありますし、ようやくA.O.R.というジャンルも形がはっきりしてきた頃であり、彼らにとっても、こういう事をやってもいいんだと言う感覚があったのでしょう。多彩なスタイルを披露するようになっています。アメリカ本土のバンドに引けを取らない安定した演奏はこの実力によって支えられていたのです。
デビューしたばかりでこの演奏力というのも驚きです。最初から完成された感じがロックファンにとっては違和感がありましたが、かなり引き出しが多いメンバーが集まった素晴らしいバンドだったのです。そしてその実力を調和させるハーモニー感覚が突出しています。ハワイと言う離れ小島でこういう感覚が育まれていた事に驚きます。アメリカ本土の
音楽 を研究していたにしても、本土でもまだ完成されていなかったスタイルです。本来ならもっと高く評価されてもいいバンドです。
Love 'Em
VIDEO
Freedom
VIDEO (For You) I'd Chase a Rainbow
VIDEO Way That I Want It to Be
VIDEO Dorothy Louise
VIDEO Play It Sing It
VIDEO Moon and Stars
VIDEO Black Sand
VIDEO Lost Again
VIDEO Juliette
VIDEO Nathen's Lament
VIDEO
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