歌詞的にはセクシャルな内容が多くなり、この性的なイメージはずーと持ち続ける事になります。特にHeadがそうですが、ここで初めてP-FUNK譲りのファンクナンバーが登場します。ここからプリンスは独自のグルーヴ感を持った私的なファンクを創り上げていく事になります。Dirty Mind、When You Were MineやSisterなどはカーズや後のリックスプリングフィールドのような、いかにもアメリカンなポップロックになっています。この辺は苦手な分野なのですが、それほど癖が無いので、まーまー聴けます。Partyupでプリンスらしいファンクになるので助かります。でもまだ癖が無く聴き易いです。しかし徐々にプリンス節はこの後出始めてくる事になります。