85年のアルバムです。プロデュースにSteely DanのWalter Beckerを起用、洗練された80年代ポップスになって最高の売り上げを記録します。世界的にも知られる存在となりました。Walter Beckerもシンセやパーカッションで参加しています。脱テクノを果たしています。雰囲気的にはネオアコに近いものがあります。
1. The Highest High
2. Strength Of Character
3. You Did Cut Me
4. Black Man Ray
5. Wall Of God
6. Gift Of Freedom
7. King In A Catholic Style (Wake Up)
8. Bigger The Punch I'm Feeling
9. The World Spins, I'm Part Of It
10. Blue Sea
80年代中頃になると実験的な事をしていたバンドがこぞってまともな良い曲を書くようになります。これはロキシーミュージックが名作アヴァロンを制作した影響だと思います。前衛的なバンドがまともな曲を作れば、こんなに良い曲がかけるんだと言う事を証明してみせたからです。良い曲というか、売れる曲を作っても罪悪感が無くなってくるのです。それで売れなくなるバンドもいるのですが、このバンドは成功しました。
日本では多少売れたかな、と言う感じでしたが、その名はしっかりと80年代を代表するバンドとして残されました。細かいアレンジはWalter Beckerによるものでしょうが、彼にとっても良い経験になったと思います。ドラムの音もゲートリバーブを使ったりと、意外な仕掛けが成されています。ライトフュージョンになりかけている部分もありますが、そこはご愛嬌で、80年代ポップスとして解釈出来ます。
The Highest High
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Strength Of Character
VIDEO You Did Cut Me
VIDEO Black Man Ray
VIDEO Wall Of God
VIDEO Gift Of Freedom
VIDEO King In A Catholic Style (Wake Up)
VIDEO Bigger The Punch I'm Feeling
VIDEO The World Spins, I'm Part Of It
VIDEO Blue Sea
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