86年のアルバムです。プロデュースは80年代のヒットメーカー、Clive LangerとAlan Winstanleyのコンビです。Brian McNeillがキーボードで加入してGary Dalyがボーカルに専念出来るようになりました。これにより普通のバンドとして80年代ポップスな作品が完成しています。ヒット性も抜群ですが、何故か売り上げはがた落ちしていきます。普通になり過ぎた為でしょうか、難しいものです。
1. It's Everything
2. Arizona Sky
3. Safe As Houses
4. Worlds Apart
5. Hampton Beach
6. The Understudy
7. Best Kept Secret
8. We Do The Same
9. June Bride
10. A Day's Work For The Dayo's Done
11. Trading In Gold
彼らも何が売れるのか分かり始めたばかりだったと思いますが、イギリスでは下降線となり、そのかわりアメリカで受けるようになっていきます。少し狙い過ぎたのでしょうか、もっとネオアコっぽい感じなら売れていたと思いますが、そこまで行かずに普通に80年代ポップスに留まっています。大きなシングルヒットが出せなかったというのもあります。
音楽 的にはより完成度を高めたと思いますが、個性が無くなったようにも感じます。この手のサウンドは沢山ありましたから、このバンドにしか出せない雰囲気を失った事が大きかったのかもしれません。それでも売れるバンドは売れますから、ファンが求めているものとのギャップがあったのかもしれません。作品の出来映えとしてはそれほど悪くはありません。
It's Everything
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Arizona Sky
VIDEO Safe As Houses
VIDEO Hampton Beach
VIDEO The Understudy
VIDEO Best Kept Secret
VIDEO June Bride
VIDEO A Day's Work For The Dayo's Done
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