2010年のアルバムです。再びベースのMartin "Youth" Gloverが戻ってきました。売り上げも多少上向きに。メロディアスな感じも戻ってきて、変化は見られますが、重厚でタイトなサウンドは変わりありません。叫びまくるだけでは何も伝わらないと言う事が理解出来たのか、全く売れなくなっていたので反省したのか、ごり押しだけではなくなっています。
1. Absolute Dissent
2. The Great Cull
3. Fresh Fever From The Skies
4. In Excelsis
5. European Super State
6. This World Hell (Die, Long Pig!)
7. Endgame
8. The Raven King
9. Honour The Fire
10. Depthcharge
11. Here Comes The Singularity
12. Ghosts Of Ladbroke Grove
ニューウェイヴ時代のノリに戻ったのか、グランジ以降のマンネリズムは捨て去ったようです。これで売り上げが回復されたのなら聴き手もさほどバカでは無かったと言う事になります。21世紀は何をやっても許されると言う事がやっと理解出来たのか、兎も角ワンパターンになる事だけは止めてくれました。しかし、それだと彼らの特徴的な攻撃性は薄れてきます。難しい問題ですね。
一度ノイジーなギターを無くすという英断をするのもいいのかもしれません。静かなる狂気と言うものもあります。その方が不気味ですし効果的だと思います。問題は何をやりたいのかと言う事であり、それが明確にならないと何をやっても空回りだと思います。方向性が決まったら何があっても動じない実行力あるのみです。ワンパターンでもダメだし、なんでもありでもダメなんですね。素人からプロがこんだけ言われると言うのも情けない事だと思います。
Absolute Dissent
VIDEO
The Great Cull
VIDEO Fresh Fever From The Skies
VIDEO In Excelsis
VIDEO European Super State
VIDEO This World Hell (Die, Long Pig!)
VIDEO Endgame
VIDEO The Raven King
VIDEO Honour The Fire
VIDEO Depthcharge
VIDEO Here Comes The Singularity
VIDEO Ghosts Of Ladbroke Grove
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