2010年のアルバムで、現在までの最新作になります。たった2枚しかアルバムを出しておらず、現在は自主制作したりと苦戦しているようです。水準以上の作品を作っているだけにもったいない事です。アメリカ、イギリス以外のミュージシャンが売れるにはそれだけの魅力がなければなりませんが、彼女にはそれだけの魅力は充分にあると思います。それを広く伝えるには、あまりにも多様性のある
音楽 シーンにおいて、どれだけ偏った売り方が成されているかが良く分かります。
1. The Glass Harp
2. Symmetry Of Empty Space
3. Rewind
4. Silver > Blue
5. The Card House
6. Levitation
7. The Shades
8. Crystals
9. Branches
10. Hello Luminance
11. Ruby Red
購買力がある若者はインディーズをあさったりする人は少なくなっているのでしょうか。高齢社会においては、これからも高齢者の世代が支えていかなければならないのでしょうか、高齢者でも積極的に
音楽 を掘り下げている人も減っている事でしょう。そうなると才能があっても埋もれてしまうミュージシャンが数多くなっていく事でしょう。彼女もその一人になっているようです。一度聴いたらきっと好きになれるはずですが、インディーズにそこまでの宣伝力は失われているようです。
アメリカ主導の
音楽 ならもっとダンサブルでパワフルなサウンドが求められるでしょうし、イギリス主導の
音楽 ならもっとダークなサウンドが求められるのでしょうが、彼女の
音楽 は程よく力が抜けたチャーミングな
音楽 です。これが好きな人は多いと思いますが、それを売り出す会社側にそれだけのモチベーションが湧かないのかもしれません。売り方によればもっと知名度が上がると思いますが、もったいない話です。この程よい感じが分かるセンスのあるリスナーも減っているのでしょうか。
The Glass Harp
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