先場所準優勝の稀勢の里が綱取りの場所となりました。日本人力士の横綱が出なくなっているので、綱取りの条件も緩和されていますが、本来稀勢の里の為に緩和され出したので、本人が頑張らないといけません。これまで二場所続けて調子が良かった事がありませんが、初日を見る限りでは緊張は無いようです。勢と琴勇輝が新関脇、魁聖が新小結に昇進していますが、三横綱はしっかり横綱としての貫禄をみせて初日上位安泰のスタートとなりました。
上位初日の取り組み結果○白鵬 寄り倒し 隠岐の海
魁聖 寄り切り 鶴竜○
○日馬富士 突き落とし 勢
○稀勢の里 寄り切り 妙義龍
宝富士 押し出し 豪栄道○
○琴奨菊 寄り切り 正代
逸ノ城 小手投げ 照ノ富士○
琴勇輝 叩き込み 碧山○
嘉風 叩き込み 安美錦○
○高安 寄り切り 栃ノ心
○栃煌山 押し出し 玉鷲
貴ノ岩 寄り切り 大砂嵐○十両に落ちていた遠藤と大砂嵐が幕内に戻ってきました。遠藤は故障は直ったようですが、まだ
大相撲としての相撲感は磨かれていないようです。結構幕内も長くいると思いますが、各力士への対策を研究していてもおかしくないと思いますが、もう少し長い目で見ていかないといけないようです。御嶽海はまだ大銀杏が結えていませんが、かなり力をつけてきています。新入幕も増えて、若い力士や中堅所が奮闘しているので、今場所も盛り上がると期待しています。
幕内初日の全取り組み
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