カナダのミュージシャン、Dan SnaithのManitoba名義による2001年のファーストアルバムです。彼は諸事情により複数のソロプロジェクト名を使用しますが、最初はManitoba名義を使用しています。このファーストアルバムにEPのGive'rがボーナストラックとして含まれています。スタイルとしてはエレクトロですが、サンプリングを分解したブレイクビーツ的な曲もあります。
1. Dundas, Ontario
2. People Eating Fruit
3. Mammals Vs Reptiles
4. Brandon
5. Children Play Well Together
6. Lemon Yoghourt
7. James' Second Haircut
8. Schedules & Fares
9. Pauls' Birthday
10. Happy Ending
11. Dundas, Ontario (Remix)
12. Tits And Ass: The Great Canadian Weekend
13. Webers
電子音によるエレクトロニカ、初期の頃のSquarepusherのようなドラムンベースに電子音をかぶせたような曲調になっています。イギリスからの影響が強いようです。フュージョン好きなSquarepusherのようにしっかりコード進行があり、曲としての起承転結があるのも特徴でしょう。テクノミュージシャンは
音楽 的な教養が無くてもやっていけるジャンルですが、それなりの知識があればこういう展開の曲調になります。
シンセによるコード感をちゃんと出していますが、フレーズサンプリング組み合わせたアレンジも行っています。最近は既存の楽器をリアルに再現出来るサンプリングソフトも多数ありますので、それらを多様する事によってエレクトロな雰囲気になっています。そういうソフトが登場するまでは、自分でサンプリングした素材を切り貼りするのが主流でしたので、現在でもあえてそういう手法を用いいる人も多いのですし、その方がそれらしく聴こえますが、彼は便利なソフトもちゃっかり利用しています。なのでアコースティック楽器音源があってもフォークトロニカのようには聴こえません。
Dundas, Ontario
VIDEO
People Eating Fruit
VIDEO Mammals Vs Reptiles
VIDEO Brandon
VIDEO Children Play Well Together
VIDEO Lemon Yoghourt
VIDEO James' Second Haircut
VIDEO Schedules & Fares
VIDEO Pauls' Birthday
VIDEO Happy Ending
VIDEO Dundas, Ontario (Remix)
VIDEO Tits And Ass: The Great Canadian Weekend
VIDEO Webers
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