2016年8月リリース予定のアルバムですから、まだ発売されていません。これが最新作になりますが、既に幾つかの音源が届けられていますので、それを聴いてからの感想しか書けませんが、より情緒的になった楽曲に彼女達の成長が伺えます。デジタルサウンドは目立っておらず、ネイキッドな音源しか聴けませんが、これが完成された状態だとどうなっているのか、このままなのかはまだ分かりません。
1. Jósa & Lotta
2. 53
3. Forest
4. Skammdegi
5. Fuglar
6. Spider Light
7. Orange
8. Twax
9 . Babies
10 . Ást
11. Weeks
基本的な
音楽性は変わっていないようですが、よりしっとりとした曲が増えているように感じます。より初期の頃のビュークに近い感じになっているようでもあります。表現出来る表情が豊かになったということだと思います。聴けている曲ではデジタルサウンドはあくまでも装飾程度のもので、出しゃばった感じではないので、フォーク色が全面に出ていると思います。
完成された作品を全部聴いていないので何とも言えませんが、これに多少のアレンジが加えられる可能性もあります。あまり大きな変化はないと思いますが、より女性らしくなったという言い方は失礼かもしれませんが、これまでは背伸びしていたところが年相応になったという感じでしょうか。もしくは彼女達の感性はすでに完成されていて、これからはマイナーチェンジしながら時代だけが変わっていくのでしょうか、完成されているようでいて、ニュートラルなイノセントを持った
音楽性は、これからどう進んでいくのか、とても楽しみな期待を抱かせてくれるアーティストです。
Jósa & Lotta