

2010年の作品です。ビョークに気に入られた事でコラボレートしたミニアルバムに成っています。当初はダウンロードのみのリリースでしたが後にCDにもなっています。ビョークとのコラボレートですがDirty Projectorsの女性ボーカルが前面に出ています。そこにビョークとDavid Longstrethのボーカルが交互に出てきます。つまりDirty Projectorsの作品にビョークが参加しているだけの形になっています。
1. Ocean
2. On And Ever Onward
3. When The World Comes To An End
4. Beautiful Mother
5. Sharing Orb
6. No Embrace
7. All We Are
曲も全てDavid Longstrethが作っていて、演奏もDirty Projectorsで、ビョークということでボーカルが主流になる事は予想されますが、その期待には応えていますが、ほぼDirty Projectorsの女性ボーカルがメインになっているのは意外でした。David Longstrethもビョークをイメージして曲を書いていたと思いますが、バンドの女性ボーカルが意外にもやってくれています。
バンドの女性ボーカルはほぼハミングなので演奏の一部であります。サンプリングでもありません。そこはビョークの声だろうと思ってしまいますが、そうしない事でDirty Projectorsのカラーが前面に出ています。ビョークはあくまでもゲスト参加みたいな立ち位置です。それだけビョークはこのバンド自体を認めているという事でもあります。このコラボレートきっかけに益々バンドの知名度は上がっていきます。
Full Album
Ocean & On and Ever Onward
All We Are
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