2012年のアルバムです。世界的にも注目されるようになりますが、普通のサウンドになってしまっています。ダークな曲があったり、ポップな曲があったりと、少しだけ毛並みが違う感じはしますが、よくあるタイプの女性シンガーとしての印象になっています。こういう感じの
音楽 は沢山ありますので、デンマークの女性シンガーという事の物珍しさだけで売ろうとしているように見受けられます。
1. Somewhere
2. Where The River Turns Black
3. Sunny Day
4. Glass Walls
5. You Don’t Know
6. Broken House
7. Tiger Head
8. Going Home
9. The Haze
10. Dead Of Winter
11. Heart Full Of Soul
12. Black Ink
バンド演奏があったり、生演奏の部分が中心になっています。最初の頃にあった個性は完全に滅せられています。それでも彼女の歌声は魅力的であり、それが伝わるだけでもポップアルバムとして楽しむことは出来ます。完全にデンマークの歌姫として売り出そうとするプロダクションの目論見で製作されています。曲を作っているのは彼女ですからそれなりに彼女の個性は活かされているのかもしれませんが、普通すぎます。
売れたのであれば問題ないでしょう。しかしアーティストとしての彼女の評価は違う目で見られているようにも感じます。メランコリックな雰囲気が強くなっています。彼女の歌声もマッチしていて悪くありません。それだけの表現力を持っているシンガーですから問題ありません。しかし、彼女の才能はこんなものではないはずです。売れたことによって、これから彼女がもっと自己主張するようになってくれば良い結果になると思います。
Somewhere
VIDEO
Where The River Turns Black
VIDEO Sunny Day
VIDEO Glass Walls
VIDEO You Don’t Know
VIDEO Broken House
VIDEO Tiger Head
VIDEO Going Home
VIDEO Dead Of Winter
VIDEO Black Ink
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